第 3 回目 【最短で中央大学通信を卒業する】 3 レポート学習編①
大前提になりますが、本を読めない人はレポート書けません
学習していて役に立った本を上げていきますので、読んでみてください!
レポート学習に関しては、大きくわけて
①レポート自体の書き方(引用、参照の仕方等)
②レポート書くための準備(資料の探し方、教科書等の熟読等)
があります。
今回は①に関して書いていきます。
1、レポート学習
科目によっては、文章で回答するのではなく、計算過程や和訳もありますが、今回取り上げるレポート学習は文章を書いて提出するもに限ります。
(1)レポートの書き方
①引用と参考文献の書き方を身につける
引用と参考文献を使わないで書いたレポートは落ちます。
理由:レポートが文献を調べ、根拠を元に自分の意見を述べるものだからです!
・引用の仕方は大きく2つあります。
(ⅰ)直接引用:書かれている内容をそのまま引用する、「」で括ります。
ただし、引用文が句点で終わっていても、句点は書かない。
また、著者名は、名字のみ書き、続けて出版年を()の中に入れる。
ページは書く場合と書かない場合があります。
EX)(緋村、2018、11頁)
(ⅱ)間接引用:本文の内容を要約して引用する、「」は使わない。
ただし、以下は直接引用と同じです。
・参考文献の書き方
著者、発行年、書名、出版社を記載します!
(順番は各科目ごとに若干違いはありますが、上記の4つは必要です。)
参考文献は文末、すなわち、レポートの内容を書き終えた後に書きます。
この他にも細いかい注意事項は多くあります。
その内容に関しては、井下千以子さんの『思考力を鍛えるレポート・論文作成法(第2版)』(慶應義塾大学出版会株式会社)を見ていただければと思います!
②文章の書き方
長々と文章は書かない!
理由:不必要に長い文章は多義的な文章になり、正しく内容が伝わらないから。
・多義的な文章にしない方法
1文に1つの意味!
基本的に、1文に主語と述語は1つずつ!
長くても、1文を40字程度にする!
文章が長くある場合は接続詞を途中に入れ、2文等にする。
上記を意識するだけでもだいぶ良くなります!
③段落を考える
文章1つ1つが出来た次は、文章のまとまりを考えて、段落をつけます。
段落の付け方は改行して、1文字分開けて書きます。
段落の分け方は人それぞれの部分がありますが、だいたい200〜400文字程度です。
(勿論、書く内容によっては異なることもあります)
・レポートを書く際に役立つ文献を紹介します!
- 古郡廷治『論文・レポートの文章作法』(有斐閣新書)
- 井下千以子『思考力を鍛えるレポート・論文作成法(第3版)』(慶應義塾大学出版会株式会社)
・参考文献
- 古郡廷治『論文・レポートの文章作法』(有斐閣新書)1996年5月10日 初版第7刷発行
- 井下千以子『思考力を鍛えるレポート・論文作成法(第2版)』(慶應義塾大学出版会株式会社)2015年3月25日第2版第2刷発行
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