第 29 回目 まだ大学で学ぶのに通学してるの? スクーリングまとめ③編
今回は3年次のスクーリングについて書いていきます。
私の3年次のスクーリングが最も多かったです!
目次
(1)夏期スクーリング
①商法(会社法)
②民法2(物権)
③労働法(集団的労働法)
④刑事政策
(2)短期スクーリング
①民事執行法・保全法
②民法4(債権各論)
③英語
(3)オンデマンドスクーリング
①商法総論総則
②商法商行為法
③行政法
④刑事訴訟法
(1)夏期スクーリング
①商法(会社法)
永井和之先生
内容:レジュメを元に会社法全般の 解説でした。
永井先生は現在は定年を迎えているので、いらっしゃら
ないので、割愛します。
②民法2(物権)←要注意!
柴原宏昭先生
内容:レジュメを元に民法の物権(物権総論分野)をメインに講義します。
講義は物権総論の各論点について、複数の学説を挙げ、それぞれの学説を元にどのような結論になるのかを解説していただけます
試験範囲:民法2全て(講義で扱っていない分野も試験範囲です!)
試験参照物:六法のみ
出題形式:○×問題数題と論述問題
感想:とにかく、試験が難しいです。
柴原先生の民法2は非常に単位取得が難しいです。おそらく、論述の合格水準が高いのだと思います。
卒業された方々でも民法2の単位は取れなかったとい
う人もいます。私も取れずに卒業しました…
③労働法(集団的労働法)
毛塚勝利先生、米津孝司先生
毛塚先生も定年を迎えているはずです。
内容:レジュメを元に労働法(団体的労働法)の重要論点に絞って講義をしました。
時々、実社会で知っておくと有利な知識を雑談がてら、
教えて頂けました。
試験範囲:講義で扱った範囲
試験参照物:六法のみ
出題形式:説明問題数題と論述形式1題の出題
感想:試験自体は、しっかり勉強していれば、問題なく、合格できる内容でした。
集団的労働法は、扱う条文数は少ないのですが、個人で使える知識は少ないので、その点がつまらなかったです。
講義自体は、面白いので、オススメではあります!(毛塚先生はもう定年ですが…)
④刑事政策
現在、担当した先生は中央大学にいらっしゃらないようですので、簡単に書きます。
試験範囲:事前に出す分野を2分野指定
試験参照物:ノート
出題形式:事前に出題された2分野の内、1題を選択し、論述形式
感想:刑事政策を勉強すると、世の中の刑事関係の話がいかに偏っているのかがよく分かり、勉強になります。
(2)短期スクーリング
①民事執行・保全法
木川裕一郎先生(個人的に、私が恩師だと思っている先生です!)
内容:民事執行法のみを扱います!
保全法はやりませんでした。
試験範囲:講義で扱った範囲
試験参照物:六法のみ
出題形式:講義で扱った範囲から数題の出題があり、その中から、1題を選択、論述形式。
感想:講義の内容はわかりやすく、試験も数題の出題の中から出題されるので、しっかり勉強すれば、単位が取れる科目です。
卒論の取組み方や効率の良い勉強の仕方も話して頂けるので、非常に参考になります。
②民法4(債権各論)
名前を忘れてしまったのですが、外人の先生でした。
(すみません…)
内容:主に債権各論をやるのですが、各論は範囲が短く、債権総論がわからないと、理解できないところがあるため、総論分野も扱います。
試験範囲:講義で扱った範囲
試験参照物:六法のみ
出題形式:論述形式
感想:外人の先生ということもあってか、他国の法律と比較してお話しされることが多かったです!試験も捻った感じもなかったです。
③英語
男性の先生でしたが、名前が出てこないです…
内容:事前に配られたテキストの英訳です!
前回紹介した英語の内容とは異なり、格段に難しかったです。もちろん、英文法さえ、抑えていれば、単語が難しいだけなので、辞書さえ引けば、読めます。
試験範囲:講義で扱った所
試験参照物:なし
出題形式:2、3行の英文の和訳、10題の出題。
感想:出てくる英単語は難しいですが、それだけです。
ただ、前に紹介した谷先生よりかなり難易度は高かったと思います。
英語が苦手な方にはオススメはできませんが、講義自体は雑談もあり、楽しかったです。
(3)オンデマンドスクーリング
私はオンデマンドスクーリングはレポート免除を目的に受けてました。
試験も大体、通常の科目試験で受けてましたので、試験範囲はなんとも言えません。
オンデマンドで大切なのは出席確認テストです!
これに一定以上間違えると、受講したことになりませんので、しっかり正解を選んでください。(私の時と変わっていなかったら、一度しか回答できないので、しっかり問題文と講義でやったレジュメを見て回答してください)
①商法総論総則
福原紀彦先生
内容:レジュメと講義ノートをもとに商法総論総則について説明します。
試験範囲:講義で扱った内容
試験参照物:六法
出題形式:論述形式
感想:扱う範囲も短く、先生の講義内容もわかりやすかったです。
試験は科目試験とあまり変わらない出題でした。
②商法商行為法
福原紀彦先生
内容:レジュメと講義ノートをもとに商法商行為法について説明します。
試験範囲:講義で扱った内容
試験参照物:六法
出題形式:?
感想:扱う範囲も短く、先生の講義内容もわかりやすかったです。
こちらは普通の科目試験を受けたので、オンデマンドでの試験がどんなものかはわかりません。
③行政法1
牛嶋仁先生
内容:レジュメをもとに説明します。教科書の重要なところをまとめた感じの講義でした!
試験範囲:講義で扱った内容
試験参照物:六法
出題形式:?
感想:行政法は行政関係の法律をまとめた総称で、扱う範囲が広いのでスクーリングで範囲を絞ると単位が取りやすいと思います!
個人的には、教科書の黄色い書籍は読みやすく、大変勉強になったので、教科書を読みながら講義を見るのもオススメです!
この科目も通常の科目試験を受けたので、出題形式はわからないです。
④刑事訴訟法
現在は開講されていないので割愛します!
確か、椎橋 隆幸先生だったと思います。
(4)まとめ
・3年次からは、本格的に法律科目がメインとなるので、スクーリングの受けれるものが2年次までと比べ増えます!
ただ、法律科目以外と比べて、勉強しないといけない量も格段に増えるので負担も大きくなります!
・3年次から徐々に卒論のテーマ選び、準備も必要となってくるので、最短で卒業をするのなら、最も忙しい時期かもしれません!
・隙間時間に一行でもいいから、1分でもいいから、読んだり、視聴することをオススメします!
・通信の王道は地道にコツコツ!「千里の道も一歩から」です!
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