第 23 回目 まだ大学で学ぶのに通学してるの? 民法Ⅲ攻略編
今回は民法の債権総論について書いていきます!
民法は改正がおこなわれますので、内容についてはあまり、触れません。

1、内容
・主な学習内容:民法399条〜520条
・単位数:4単位
・規定レポート数:4通
・スクーリングあり
夏期、短期スクーリングあり
スクーリング受講によるレポートの免除数:2通
(1)民法Ⅲを勉強する上で重要なこと
・書き込し、何度も読む教科書か参考文献を決める!
(これは、全ての法律科目に言えることです!)
・書き込し、何度も読む教科書か参考文献のオススメ
①遠藤研一郎『民法3(債権総論)』(中央大学通信教育部)
中央大学が指定している教科書です。分量も十分にあり、各論点を、事例をもとに説明しているので、非常に理解しやすいです!
②伊藤真『債権総論 第4版 (伊藤真試験対策講座 3)』(弘文堂)
こちらの書籍も十分な分量があり、各論点をわかりやすくまとめている書籍になります!
結論:どちらにするかは、お金を使うか、書籍の色使いが好きかで決めていいです!どちらで勉強しても民法Ⅲの内容はしっかり身に付きます!
・上記の書籍の前段階とし役立つ書籍
こちらは、上記の書籍が難しく、簡単に民法Ⅲの内容が知りたい方におすすめです
上記の書籍から勉強出来る方はここは見なくて大丈夫です。
・池田真郎『スタートライン債権法』(日本評論社)
債権総論各論の内容が書かれた書籍になります。民法がどんな内容か理解するのに非常に役立ちます!各論の内容から説明し、総論を説明する流れとなっています。民法に苦手意識がある方は読んでみるといいかもしれません!
(2)レポート学習
・字数は2000程度でなくても、必要なことが書いてあれば合格します!
・課題内容が言葉の説明の課題があります!
各言葉の該当箇所をまとめ、定義、言い換えや具体例を元に説明しましょう!
2通課題があるので、その2題を取り組み、スクーリングを受けるのがベストです!
(3)科目試験
・スクーリングで科目試験を受けるのがオススメ
通常の科目試験はいつもの如く、試験範囲が広く、出題は1題の論文形式です!
山を張るのも難しく、出題の傾向も特にありません。
また、参照物も六法だけです。
強いて言えば、民法Ⅲの主要論点からしか出ないぐらいです
これに対して
スクーリング(遠藤研一郎先生のスクーリング)は試験範囲は講義で扱ったもの以外からもです。しかし、出題形式は言葉についての説明と論述問題1題なり、参照物は自由です!準備さえ怠らなければ、合格できます!
(スクーリングの出題等が変わっているかもしれませんので、過度のな期待はしないでください)
・試験に役立つ参照物
・教科書
・法律用語辞典
・六法
・判例百選
・演習ノート債権総論・各論
(4)まとめ
・言葉の説明のレポートを2通合格させ、スクーリングで科目試験を受け
ましょう!
参照物が自由だといって、油断はしないでください!
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