第 2 回目 まだ大学で学ぶのに通学してるの? 通信大学の学習過程編
今回は、具体的に通信制の大学がどのような学習過程なのか書いていきます!
1、通信学習の仕方
(1)レポート学習
毎年入学すると送られくるレポート課題集にある課題をレポートにまとめて、提出するものです。
具体的には、履修を希望した科目の課題をレポートにまとめ、提出し、インストラクターの添削のもと一定の水準以上で、合格となります。
通信制の大学で勉強する上で、基礎となる学習です!(大変重要です)
ただし、レポートの課題に合格するだけでは単位は取れません。
レポート学習は始めは難しいので、後日別に詳細を書きます。
(2)科目試験
科目試験は年に4回あり、各科目の単位取得のための試験です。
試験を受けるには原則、試験日当日までに規定数のレポートが合格していることが必要となります。
試験を受け合格すると無事単位取得となります!(評価はA〜Eまであり、Eが不合格)
科目試験についても後日別に詳細を書きます。
(3)スクーリング
スクーリングには何種類があります!
全て、別途、受講料がかかります!
①短期スクーリング
週末(金曜〜日曜日)に行われ、場所と時期は毎月送られる冊子や入学の際に送られる冊子に書いてあります。
スクーリングの授業終了後、科目試験をおこないます!
この試験は規定数のレポートが合格していなくても受けられます!
ただし、スクリーング終了後、一定の期間内にレポートに合格しないと、試験の結果は無効となります。
また、テストが不合格でも、出席条件を満たせば、レポート提出の一部免除は適用されます!
②夏期スクーリング
8月頃に集中的に大学でスクーリングがおこなわれます。
(私が在学していた時は、大体の2、3週間で4科目程度のスクーリングが実施されてました。)
スクーリングの時間割が若干違うだけで、授業や試験の内容は短期スクーリングとほぼ同じです。
ただ、短期スクーリングと異なり、それ以外にも様々な行事があります!
(この点についても後日書きます!)
③オンデマンドスクーリング
PC上で、授業を視聴し、講義が終わる毎にある出席確認テストに回答するものです。
申し込み時期は決まっていますが、授業を視聴する期間内であれば、いつでも視聴できます。
オンデマンドスクーリングは視聴後に試験はなく、このスクーリングでやった内容で試験を受けたい場合は規定の日時の科目試験を受けなくてはなりません。
(4)卒業論文
必要な単位を一定数以上取り、論文を書く科目の単位を取得のもと、2万字程度で論文を書きます。
卒業するための最後の課題となり、結構大変です。(ちなみに論文完成までに、私は1年位かかりました)
以上が、通信制の大学で学ぶ際の主な学習過程です。この他には、学生が主導で行う勉強会などがあります。
次回からは、それぞれについて詳細を書いていきます!
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