第 16 回目 まだ大学で学ぶのに通学してるの?法律科目総論編②(学習編)
今回は、法律科目の学習の仕方と法律科目において重要な内容について書いていきます。
1、 法律科目総論(学習方法)
(1)法律科目の学習の仕方
・法律科目を勉強するときは、通読する書籍を決め、その書籍をもとに
学習を進めてください。
(間違っても、六法を始めから読もうとはしないでください! )
オススメの書籍については科目毎にブログで書きます。
・書籍を読んでも、最初は殆どわかりません!
わからくていいので、とにかく読み進めてください!
一般的に、3、4回読んでようやく書いてあることがわかるくらいです!
・書籍を読んで、出てきた条文は必ず六法で確認してください。
用語がわからないときは、法律用語辞典で確認してください。
始めは 面倒に感じるかもしれませんが、本当に重要な作業です!
OnePoint (なぜ、六法や用語辞典で確認するのか)
書籍を読む際に、勝手な解釈をしないためです!
正しく内容を理解するには書かれている言葉を正確に理解
しなければなりません!
・レポートを書く上では、課題の該当箇所を見つけ、その部分だけを
何度も読み込み、理解して、まとめます!
(このようにしないと、時間がいくらあっても足りません!)
(2)法律科目において重要な内容
法律を勉強する上で重要となるものは決まっています!
①条文:法律の基礎となるもの
②法の趣旨:法律、条文がどんな目的のために作られたのか、若しくは
あるのか
③判例:裁判所がどのように法律を運用、適用したかを記載したもの
④学説:条文の解釈について、学者がどのように適用すべきかを考えた
もの
以上の①〜④までが重要になります。
(3)まとめ
今回は、法律全般の学習について書きました。
書いてあることをやること自体は難しくないと思いますが、 実際にこれを継続するのが難しいみたいです!
続けるコツは、隙間時間を見つけては、1行でもいいからやることです!
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