プログラミングスクールの内容は市販の書籍で代用できるか(git)編
今回からのシリーズは、1年以上前に、私がスクールで学んだ内容を市販の教材で勉強するならどんなものでするかを紹介しようと思う。
あくまでも、プログラミング学習の内容についてどんなもので勉強するかを紹介のみで、その他のサービスについては割愛します。
先に言っておくと、私が行っていたプログラミングスクールはカリキュラムについていけた程度ではエンジニアとしては通用しないレベルで当時3ヶ月で40万円程度でした。これでも、今(2020/7月)、振り返ってみると、良くも悪くもなかったのではないかなとも思っています。(当時は激怒しておりましたが。。。)
理由としては、今(2020/7月)のように少数のまともなプログラミングも本格的にサービスを行っていなかったし、当時あった中ではまだマシな方ではあったので。。。(このレベルがまとまだというのもおかしいのですが。。。)
想定読者
- 良いスクールを検討してる人
- プログラミングを学習している人
- スクールが嫌いな人
どんなことやっていたかは下記の記事から見れます。
今回、Gitについてみて行こうと思います
Gitの内容
gitの概念とGithubについて学びます。内容としては下記のコマンドを概念を理解して、使えればOKです。
- Githubにアカウントでアカウントを作る。
- sshキーの登録
- Githubでリモートリポジトリを作る
- ローカル環境でgitをインストールする
- ローカル環境で作ったフォルダもしくはファイルを2.で作ったリモートリポジトリにpushする(ブランチもきらなくてOK)
- 以下ローカルで実行するコマンド
-
git init git add README.md git commit -m "first commit" git remote add origin git@github.com:hogehoge.git git push -u origin master
以上ができればOKです。
上記までができていれば、1ヶ月目はgitに関しては困ることはなかったです。
スクールの肩を持つわけではないですが、2ヶ月目からは、チーム開発があり、そこではブランチを切って作業します。(初学者の方はブランチというものがあるのだな程度に思って置いて大丈夫です。)
内容を代用できる教材
- Githubに新規リポジトリを追加 (https://qiita.com/sodaihirai/items/caf8d39d314fa53db4db)
- [初心者向け]Gitの理解/Githubの初pushまで(https://qiita.com/Akito_qiita/items/f71a935612a55d6e674e)
この2つでこと足りると思います。今の所、0円ですね。笑
みんな大好きProgateのgitをやるよりここは上記の記事を読んだ方が理解しやすいかなと個人的には思いました。
実際にお仕事するにあたり困るか?
結構困ります。
具体的に何困るかというと以下の内容になります。
- branchを使った開発ができていない
- コンフリクトを起こした場合どうするか(mergeで直すか、rebaseで直すか)
- リモートブランチからブランチ(master、他の人が作ったブランチ)をpullする
- PR(プルリクエスト)を作成しての開発
- Githubフロー(Gitを使った効率の良い開発手法)での開発
上記を解決でいる教材
- Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター(https://www.udemy.com/course/unscared_git/)←セール定期的にあり、セール中は1200~1800円程度で購入可能
この教材の内容が理解できていれば、gitの基本は大丈夫だといて良いと思います。(もちろん、駆け出しレベルとして問題ないということですので、調子には乗らないのが無難です。)
今回の学習でかかった費用
スクールの内容のみ:0円
駆け出しレベル:1200~1800円
以上、gitを勉強するのリーズナブルですね!
以下は私の趣味の世界なので、無視しても大丈夫です。
私が読んで役立った書籍(下に行くほど難しいです。)
Gitの基本を勉強するのにはもってこいの書籍でした。私はこれ読んで、スクールのチーム開発でGitの使い方をチームで教えながら、乗り切りました。笑
Gitをコマンドではなく、GUI(簡単にいうとグラフィックで見つつ、マウスでポチポチして操作する方法)を解説した書籍でした。コマンドが嫌いだという方には役立つかもしれません。
主に後半部分ですが、GithubフローやGithubと連携できるツールやサービスが紹介されており、git、Githubの使い方に幅を広げることができます。
書店などは殆どGithubとgitを使った内容が多く、GitLabの機能について紹介が殆どないです。(Github浸かれば、Gitlabもそれなりに使えますが。。。) こちらの書籍はタイトルの通り、GitLabの使い方についての紹介なので、GitLabの使い方や連携ツールなどを知るのに役立ちました。
最後はCIがメインになってしまいますが、GitLabを使ったCIの使い方を勉強するときに使いました。(殆どgitの使い方については出てきません)。あくまでもバージョン管理ツールの一つして、git関係が出てくるだけです。
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