スクールのカリキュラムで大丈夫?
最近、もくもく会や勉強会などに参加する度にスクールの実際に行った情報が欲しいとよく言われるので、もう少し書いてみようと思います。
近いうちに、本気で書いたやつはnoteを販売してみる予定!(費用100万円ぐらいかけて集めた情報です。)
今回は、スクールのカリキュラムでは全然足りないのではとなぜ私が気付いたのかいについて書いていきます。
1、いつ気付いたのか
私が、おかしいなと思い始めたのは、1ヶ月目の途中ぐらいからでした。
きっかけは、スクールのカリキュラムで課題をやっていたのですが、全然わからず、本屋でRailsの本を読み漁っていたとき、スクールのカリキュラムで扱う範囲と本格的な技術書で扱う範囲がかなり乖離していたことにありました。(この点については、スクールのカリキュラムだけが悪い訳ではなく、私の理解力にも問題はありました。Progateをちょっとやったぐらいの全くの未経験だったので…)
ここで、大丈夫なのかなと思い書籍を購入し、勉強することにしてみました。書籍で勉強すると、体系的な知識も習得でき、Railsがどんなもので、どういったことができるのかを理解することができ、無事課題も突破しました。
2、確認に近いづいていった時期
2ヶ月目からは、チーム開発となり、160時間の拘束もあり、時間的余裕はなかったですが、データベース設計、テーブル設計、ER図、チームでのGitの使い方などをやる際にこれまたスクールから提供される教材では、理解できず、本屋に走りました。ここでも、分量が違い過ぎたのでやばいという気持ちが強くなりました。(他の人はこのカリキュラムでもできていたのかもしれないので、私の理解力がないだけなのかとまだ思ってました。)
ただし、2ヶ月目にはRailsの書籍4冊とたのしいRuby、DBの書籍2冊、Gitの書籍2冊ぐらいは読んでいました。保険はかけておきたい性格なので!
3、スクールのカリキュラムでは足りないと確信に迫ったとき!
チーム開発が終わり、ポートフォリオ作成に入るキックオフの時でした。
いつもは出てこないエンジニアとして雇われている方と雑談した時でした、そのエンジアの方は私が通っていたスクールの卒業生だったそうですが、ボソッと、「スクールのカリキュラムだけでは全然足りないからね。」というお話を頂きました!(ありがとうございます。)
この月からはポートフォリオ作成で自由な時間も多かったので、完全にスクールのカリキュラムは無視して、書籍で勉強していました!勿論、ポートフォリオは作りました!
ただ、それでも、カリキュラムの内容が足りないとは言え、転職保証まで謳っているスクールなので、大丈夫ではないかと言う淡い期待も若干ありました。
また、高いお金を払っていたので、サンコストバイアスから、悪いわけがないと思いたかったのかもしれません。
4、外部の意見を聞いてみた
勉強会、もくもく会、企業などに行く度に聞くのは、スクールの卒業生だからと言って信用できないと言うことでした。
一番多く頂いた意見では、基礎がしっかりできているか怪しい、生徒のレベルがまちまちと言うことでした。
ポートフォリでどんなものを作ったかが重要になりますが、スクールのカリキュラムの内容で作るものではあまり評価されない傾向にあるようです。
もちろん、ポートフォリオまで作ったというやる気は評価されますが、技術としては評価されないと言ったところです。特に、Railsは未経験の人を雇う企業が少ないので、ポートフォリオ作っただけでは芳しくないです。
5、まとめ
スクールのカリキュラムだけでは十分ではないです!
そして、未経験でRailsで就職するのはかなり狭き門です。
私個人としては、これから就職、転職を考えて勉強される方は、Ruby、RailsよりPHP、Javaとかの方がいいと思います。
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