勉強した技術書の感想13
しばらく、書くのを忘れていましたが、久しぶに技術書シリーズを書いていきます。
読んでる書籍を全然ブログにまとめきれていない状態です。年末年始は頑張ろうと思います。
今回紹介するのは高橋麻奈さんの『やさしいJava』です。
今まで、Ruby、Railsがメインだったのになぜと思う方もいると思うので、簡単に説明します。
私が転職するにあたって、Ruby、Railsをずっと勉強していたのに、Javaでの転職でもいいよねという話があり、それはおかしいのではと思い、ツイッターで呟いたところ、さまざなご意見をいただき、Ruby、Railsをやっていれば、少し違うだけで、Javaもわかるということだったのでその検証のため、勉強してみました。
ちなみに、このブログとは別に、この書籍を使って受けた講義のブログをありますのでよければ、そちらもご覧ください。
1、概要
タイトルにはやさしいと書いてありますが、なかなか内容は難しいです。あくまでも、説明の仕方がやさしいと思っておくといいと思います。
ページ数:567ページ
コードを書きながら、通読にかかった時間:5日(講義を受けながらでしたが、10日間で、Lesson11までは5周はできました。通読は2周だけです。)
Javaの基礎となる内容は全て網羅しているぐらいの分量です。講義の際、講師の方が仰っていたことですが、基礎だけでなく応用的な分野もあるぐらいの分量とのことでした。
とても一回では理解できないので、複数回読むことをオススメするとのことでした。
ただし、初学者の場合は、Lesson11までをやるのがいいとのことでした。Lesson12以降は、まず、未経験、初学者の人が入っても使わない知識ということだったので!
Lesson11までに扱う範囲は変数、演算子、場合分け、繰り返し、配列、クラスです。
2、この書籍のメリット、デメリット
・メリット
①初学者がJavaを勉強するのには十分な分量です。
②各章毎に確認問題が用意されている。
③説明の仕方が初学者向け(何も知らない人を前提にしている。)
・デメリット
①ページ数が多く挫折しやすいそうです。(分量が多いので、全部できないと思った方は、Lesson11までは頑張ってください。)
②書籍に書いてある開発環境がやりづらい。(講義の際に使ったのは書籍に書いていない開発環境のEclipseを使いました。)
参考:Eclipseの導入の方法はこちら
・Eclipseは本当に便利なので、初学者は使うのをオススメします。
3、まとめ
やさしいJavaの知識があれば、Javaの基礎の知識に関しては十分だと思います。ただ、やさしいJavaには、活用編もあるので、Javaの全てを知っていると思うのは時期尚早です。
私はこれとは別にもう一つの書籍とProgateでもJavaを勉強しましたが、やさしいJavaは結構使いやすかったです。(Eclipseを使ったからかもしれませんが…)
4、感想
Javaを勉強しようと思う初学者がProgateを終えて、次にやるのはいい書籍だと思いました。ただ、私自身がJavaの書籍に関しては、2冊しか読んでいないので、これが初学者にとって一番良いのかはわからないところがあります。
今回の検証のRuby、Railsをしっかり勉強したら、Javaもいけるかという結論に関しては、Rubyをしっかり勉強していたら、Javaもある程度できると思いました。
理由は、基礎な変数、演算子、場合分け、繰り返し処理に関しては、書き方が違うだけでほとんど同じでした。また、クラスなども違いはあれど全く違うというわけではないので、違いを抑えれば、簡単に理解できると思います。
今回で、Rubyを勉強するレバ、Javaの理解も早くなることはわかったので、当分は、Ruby、Rails、オブジェクト指向を辺りを重点的に勉強していき、必要なものがあればそれをやるといった方向で勉強していきます。
5、今まで読んだ技術書
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