元証券マンが教える投資の基本 1

元証券マンが教える投資の基本 1

 

投資を考えているけど、どうしたら良いかわからない方向けに証券会社を使ってどの様に投資するのかについて説明してきます。

今回はリスクと扱っている商品の概要について説明します。

目次


  1. リスクとは
  2. 投資商品について
  3. まとめ

 

1、リスクとは


よくリスクと聞くと、危険という意味だと考える方が多いと思いますが、証券業界におけるリスクとは不確定なこと、わからないことを意味します!

例えば、カントリーリスクが大きいというのは、今後その国がどうなるかわからないため、その国に関連する投資商品の利益がどれくらい出るかわからいということになります。

・主なリスクの種類

・金利リスク

・為替リスク

・信用リスク

などなど色々とあります。正直、素人にとっては知っていても知らなくてもあまり変わりません…

色々と調べないとわからない内容ですし、知ったからと言って世の中の動きが完全にわかることはないからです。

 重要なのは、リスクの意味が不確定なこと、どうなるかわからないという意味であることです!

 

 2、投資商品について


国内

国外

商品名

株式

①国内株式

②国外株式

投資信託

③国内投資信託

④国外投資信託

債券

⑤国内債券

⑥国外債券

 

主な商品は上記の通りです。各商品細かく分けるとキリがないですが、簡単には上記の表に分類できます。以下で簡単に説明してきます。

 ①国内株式:日本国内の東証、マザーズ市場などに上場している商品です。

例)マクドナルドの株式、Sonyの株式などの日本の株式です。

株はどこかの会社に投資するので、その会社の状況によって変動するため、リスクが大きです。

ただ、会社によっては、優待や配当を株主に与えたりもします。

 ②国外株式:日本以外に上場している会社の株式です。

海外にある会社に投資するもだと思ってください。

 ③国内投資信託:多数の国内の会社に投資する商品です。

イメージとしては、多数の会社に投資する商品なので、株式よりはリスクが少ないものとされています。

 ④国外投資信託:多数の国外の会社等に投資する商品です。

③の外国版だと思ってください。

 ⑤国内債券:国や日本の会社にお金を貸す商品です。

国や会社が破綻しない限りは投資した金額が戻ってくるリスクが一番少ない商品です。

 ⑥国外債券:外国や外国の会社にお金をカス商品です。

⑤の海外版だと思ってください。

 

以上になります。リスクが高い順に並べると、株式>投資信託>債券なります。

3、まとめ


今回は簡単に証券商品についてまとめてみました!

最低限の知識についてのみなので、詳細については今後、テーマを分けて書いていきます。

次回以降は、投資をする準備について書いていきます!

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ABOUTこの記事をかいた人

30歳のWebエンジニア/中央法→大手証券会社→プログラミングスクール→Webエンジニア(4年目)/現在は神奈川に住みながらプログラミングをメインにTwitterやブログで発信してます!