勉強した技術書の感想⑤
今回紹介するのは『エンジニアのためのGitの教科書』です。

プログラミングの勉強を始めるといつかは出てくるのがGitです。
しかし、Gitはどうにもわかりづらく、出来なくても、コードはかけるのでやらないという方もいるかと思います。
実際、私もそうでした。プログラミング スクールに通わなければ、Gitをスルーしていたと思います。
ただ、ある程度使えるようになると大変便利なものなので、身につけて損はないです!
目次
- 概要
- この本のメリット、デメリット
- 感想
- まとめ
- 今までに読んだ技術書
1、概要
ページ数:200ページ、通読するのに要した時間:6時間。この書籍では、ターミナル、GitとGithubを使って、コードを管理する方法を説明します。
構成は3章構成となっています。
1章がGitとバージョン管理の基本です。内容はgitの基本的は構造の説明とターミナルでGitを使って、Githubにコードを保存する方法を説明します。
2章がチーム開発のために使うGitとGithubの使い方の説明です。なぜ、チーム開発でGithubを使うと良いのか、どのようにチーム開発の際、Githubにあげるのかについて説明します。
3章がチーム開発で使う応用的なGit、Githubの使い方になります。2章で説明した事を前提に、チーム開発で知っておくと便利な知識を説明します。
最後におまけとして、Gitコマンド早見表がついています!これが以外と便利です!
2、この本のメリット、デメリット
(1)メリット
①GitとGithubの基本的構造がわかります!
ワーキングディレクトリ、ステージングエリア、リポジトリなどの概念がわかりやすく書いています!
Gitは概念的な要素が多く、ターミナルは文字動かすため、わかりづらいですが、このわかりづらさを解決してくれます!
②Git早見表が便利
Gitはコマンドが多く用意されているため、始めの頃はコマンドがどれかわからなくなってしまいます。その時にすぐに確認できるので非常に便利です。
③初学者が学ぶには充分な分量
Gitの基本事項、チーム開発で必要となる最低限の知識が網羅されているので、非常に役立ちます!
(2)デメリット
①ターミナル、Git、Githubを使わない人には参考にならないところが多い。
3、感想
私がGitを始めて、勉強したとき(1ヶ月前)にはよくわからず、Gitを使っていました。そもそも、GitとGithubの違いも良くわからずにいました。
ちなみに、Gitはコードを投稿するもの、Githubは投稿されたコードを共有するWebサイトだと理解しておくとわかりやすいです!
このままではいけないと思いGitの本を今回紹介したもの以外にも読んでみたのですが、どうもしっくりこないものが多かったです。
今回紹介した技術書は私の理解が不十分だったGitとGithubの概念や使い方を図やイラストを元にわかりやすく書いてあり、非常に理解しやすかったです。
Gitがわからない人からGitが少しわかる人には確実になれる技術書でした!
エンジニアになりたい初学者の方は価格も2000円程度なので、良い投資になると思います。
4、まとめ
エンジニアになるにはいつかはGitを勉強しなければならなくなるので、Gitは周りに見せたいコードが出来たあたりで、勉強すると良いと思います!
Gitができるとコードの管理が簡単になるので、使えるようになるとGitは非常に便利です!
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