第 5 回 27歳文系未経験からWebエンジニアになる!(2018年6月24日~)社会人編
今回は仕事を辞める際に、知っておきたい社会制度(大雑把にですが…)について書きます。(私があまり知らずに会社を辞めて、少し苦労したので…)
1、 社会制度について
はじめに、社会制度は地域や時期によって、異なるので、あくまでも参考程度でお願いします。
(1)健康保険の手続き(手続きの種類としては3つあります)
①国民健康保険 : 健康保険に加入していない人が対象(退職日の翌日から14日以内)
確認する場所:住民登録をしている役所
②任意継続被保険者制度 : 仕事を辞めても会社の健康保険に入る方法(20日以内)
ただし、会社を辞めてからは、全額自己負担になるとのこと
確認する場所:勤めていた会社
③親等の扶養に入って健康保険に入る方法
年収や親族が入っている保険の種類によって、入れる要件が異なるとのこと
確認する場所 : 親等が勤めている会社や入っている健康保険組合等
まとめ:管轄の区役所に電話して、年収や支払っていた保険料等を伝えて、どれが一番得になるかを聞くのが一番!必要な書類に関しては①〜③でそれぞれ異なるので、確認する場所にお問い合わせ。
(2)国民年金
会社を辞めると、自動的に自分で保険料を支払う事になるので、変更があった場合は届け出をしなければならないとのこと
①転職先が決まっていない場合
手続き時期と場所:退職日から14日以内に所在地の市区町村役場
必要なもの : 年金手帳、退職日を証明できるもの、印鑑
②その後、転職が決まった場合
厚生年金加入手続き・申請期限 : 資格取得日から5日以内
手続きの場所 : 勤務先
必要なもの : 年金手帳、印鑑
(3)雇用保険(失業給付金をもらう場合)
①以下の4つの要件を満たす必要がある!
(Ⅰ)離職するい以前の2年間に、11日以上働いた月が12ヶ月以上あり、雇用保険加入期間が1年以上あること
(Ⅱ)離職して被保険者の資格を失ったことが確認できること
(Ⅲ)積極的に働きたいという意思といつでも就職できる能力があり、求職活動を行っているのに就職できない状態
(Ⅳ)ハローワーク(職業安定所)に出向いて求職の申し込みをしていること
・手続きの場所 : 管轄のハローワーク(職業安定所)
主に、以上の3つになります。これに加えて、確定申告する場合は源泉徴収書などを発行しておくと手続きがスムーズです(混んでいない時期に税務署行けばですが…)。
次回:プログラミング独学編
・身に付けた知識
・失業した際の社会制度の申請の仕方
・参考文献
・箱田忠昭『これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識 改訂新版』(フォレスト出版)2018年7月18日 初版発行
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