7月の振り返り

7月の振り返り

しばらく、ブログサボっていたのですが、アンケートをとったら要望が多かったので、現在(9月)なのに今更、7月の振り返りかよという気もしますが、書いてきます。

*会社名はまだ出すべきは迷っているので、知りたい人はTwitterでDMでも頂ければ、教えます。

この月からは新たな会社でのお仕事のお話です。ストレスなく、楽しく過ごしています。学習スピードも前職に比べて上がった気がします(余計な雑務が消えたので笑)。

1、7月1(新しい会社の初日)

当たり前ですが、入社日した。簡単に会社についての説明を受け、必要なアカウントやスラックの招待を受ける。

お昼は早速近くの定食を社長に奢ってもらう。久し振りに生きた食事をした気分でした。(唐揚げ定食)美味しかった。

とりあえず、客先常駐で働く事予定でいたので、決まるまでは、自習でOKとの事になり、オフィスに来るか自宅で仕事するかを聞かれ、7月2日(翌日から)リモートワーク(お家)でお勉強開始。

2、7月2~12日(自習と帰社日)

自習出来る期間を頂いたので、やりたかった事を片っ端から片づけていく事にしました。

・やった内容

  • パーフェクトRuby
  • モダンスタイルによる基礎から現場での応用までJavaScript本格入門
  • Everyday Rails – RSpecによるRailsテスト入門
  • 現場で使えるRuby on Rails 速習実践ガイド

本気で、Ruby、JavaScript、Railsのテストをお勉強しようと思っている方には、それぞれ、網羅性が高い書籍なので、オススメです。(Everyday Rails以外は具体的に作って学ぶタイプの書籍ではないので、初心者が1冊目に買うのはオススメしませんが…

   

7月5日は帰社日という事で、集まりたい社員だけ会社に集まって、ワイワイする会に参加し、楽しくピザとお酒を頂く!

ここで、1番思った事が先輩社員の方々で仕事が出来すぎて、正直何んで、自分がこの会社入れたんだろうと思うレベルの高さでした。なお、皆さん非常に人間としても出来た方で、素敵な方々がいる会社に入れたなと思っています。

その後は、オブジェクト指向についてや初心がやりがちなよろしくないコードの書き方など色々と楽しく教えてもらい、終電で帰る。楽しかったな〜 笑

その後も現場決まるまでは、自習していました。(Rubyは経験年数1年ぐらいないどこも欲しくないようで、なかなか決まらず…)

3、7月16〜19(要件定義始まる!)

三連休も開けたこの週からなかなか案件決まらないから、止まっているプロジェクトやってみないと社長からご提案があり、お話を聞きに久しぶに出社する。

詳細は大人の事情で省きますが、ざっくり言うと、小規模なWebアプリケーションを上流工程から下流工程まで、全部やって欲しいとの事でした。(出来なくても大丈夫だから、とりあえずやってみようという感じでやる事にする。)

当時、「要件定義に関しては、何それ美味しいの?」と言う感じで、基本情報の教科書などでお馴染みのVモデルの開発手法の上流工程にあったなぐらいの理解しかなかったです。

16日、打ち合わせが終わった帰り、要件定義が分からなさ過ぎたので、帰りに本屋に行き要件定義と書いてある本を片っ端から立ち読みし、急ぎなので、本屋で若干傷があるが2冊ほど買い、家に帰った後アマゾンで、4冊ほど買って、次の日から計6冊を読み込む。

・要件定義で読んだ書籍一覧

  • だまし絵を描かないための要件定義のセオリー
  • ずっと受けたかった要求分析の基礎研修
  • 『要件定義のチェックポイント427「見えない」顧客を知るための例文集』
  • 『ビジネスルールを可視化する要件定義の図解術』
  • ユーザーの役に立つシステムを作る本当に使える要求定義
  • 問題プロジェクトの火消し術

上記の書籍を17日〜19日にかけて読み込み、何となく要件定義を理解し、仕様書を作ってみた。

私の中の要件定義の理解し作ったのは以下の通りでした。

  1. 要件定義と要求定義に分けて考える。
  2. 要求定義(お客さん側がどんなことをシステムでしたいのか理解し、言語化し共有する。)
  3. 要件定義(要求定義で決めた事をシステム開発する為に必要なものに落とし込んでいく作業)
  4. ペルソナの設定
  5. システムに関わる登場する人物の整理
  6. システムの流れ
  7. 実装する機能
  8. 画面遷移図
  9. 各画面の表示データ、入力項目など
  10. テーブル設計(各テーブルのデータと型一覧)、ER図
  11. 実装に使う言語・FW・DB・使用する外部モジュール
  12. 非機能要件(必要なら)

ざっくりこんな感じで作ってみました。

*2の時に今回は時間がなく、できなかったが、この時、業界研究のため数冊はその業界についての本を読んだ方がいいと思いました。どうしても、言語化されずらいその業界特有の常識というものがあるので、その点を見落とさないようにするため、必要かなと思いました。(私の反省点。)

私が今回、要件定義を勉強して良かったなと思った書籍は以下のものです。

   

4、7月22〜26(仕様書完成!)

先週ざっくり作った叩き台の仕様書を改良し、もう一度社長と打ち合わせを行う。前回は私が「ないそれ美味しいの?」状態だったので、色々と抜けていたと思った部分を確認し、割としっかりしていたのか、実装段階に移る事に、何となくWBSを作り、見積もり(見積もれてないけど)を作り、実装する事に!

結構これで本当に大丈夫なのか、不安でしたが、まぁやってみないと分からないかという事でやってみる。実装したコードのレビューは先輩エンジニアにレビューをして頂く事になり、実装が始まる!

余談、Ruby、Railsで書いている人は私しかいないです。笑

5、7月29〜31(開発開始と保守運用の話も)

恒例の環境構築から始まり、Railsでの環境構築は割と簡単に終了(MySQLが少し駄々をこねたが無事解決。)お試しプロジェクトみたいなものなので、結構簡易的に作りました。

ささっと出来た初期状態のコードをGitlabに上げ実装開始、今回はmaster、developの分けて、developからブランチを切って、開発していく手法での開発になりました(この手法ではやった事がなかったのですが、Gitの仕組みは理解出来ているのか割とすんなり出来ました)。

30日に今後、(正確には違うのですが)保守運用関係もしてみないというお話を頂き、ざっくりお話を聞く。とりあえず、やる内容はわかったのだが、保守運用とは何なのだと思い再び本屋に向かう(こちらは急ぎではないので、割と時間があるうちに書籍のDevOps関係を読む事にした。)

ところで、セキュリティ、DBとか自分で全部作るが大丈夫なのかと急に不安になり、セキュリティについても急いでお勉強する事にする。

基本情報の教科書にもセキュリティについては書いてあるのですが、内容が薄く、不足していると思ったので、遂に徳丸本ともう1冊(200ページ程度のもの)を読んでみた。

ここまでで、7月は終了しました!

・Gitでお困りの時は以下のものが参考になります。

Udemyでは「Git:もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター

書籍では『エンジニアのためのGitの教科書』が参考になります。

使い方としてはUdemyでGitの仕組みをしっかり理解し、骨組みを作る。書籍で知らないことが出てきたら、都度都度調べると、割と分からないことがあっても理解できるようになった気がします。(ただし、初学者がそれなりに出来るというレベルになるだけです。)

6、まとめ

今回、初めての要件定義をやってみたが、割と上手くいったのはしっかりとシステムが理解出来ている社長(お客さん役)ということで、やったのが大きな要因だったりする。

また、仕様書もおそらくちょいちょい間違えがあっても伝わったのは、レビューしていただける先輩社員や社長のレベルが高いおかげで、何とかなっている感じもあった。

なかなかの無茶振りな気もするが、非常に楽しく過ごせてたエンジニア5ヶ月目でした

今回、入社した会社はみんな強すぎるエンジニアで優しい方ばかりなので、なぜ、「こんな駆け出しの私が入れたのだ?」と疑問に思うこともあるが…

7、これまでの記事

6月の振り返り

5月の振り返り

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ABOUTこの記事をかいた人

30歳のWebエンジニア/中央法→大手証券会社→プログラミングスクール→Webエンジニア(4年目)/現在は神奈川に住みながらプログラミングをメインにTwitterやブログで発信してます!